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2012,08 25

書評 -働かざるもの、飢えるべからず。-

※この記事は、メディアマーカーからの転載です。

本当に、凄いの一言。









目次
はじめに
第1章 なぜいま、貧困があるのか
第2章 社会相続という決定弾
第3章 所有から利用へ
第4章 労働2.0
第5章 経済=物理+心理
第6章 エネルギーがパケホーダイになる日
第7章 幸せは使っても減らない
第8章 デフォルトYesの世界へ
第9章 その教育、プライスレス──ベーシック・インカムをふまえた教育システム
第10章 安心して死のう
第11章 ぼくらの宿題
あとがき
新書判あとがき

さすがは小飼弾氏といった所で、本書ではベーシックインカムを背景にスケールのでかい社会論が随所に展開されており、そして私もここに書かれている内容の98%くらいは賛成なのだけど、今回はあえてその"2%"の方をいくつか書いてみる。

まず仕事をしたい人だけ、やりたい仕事だけをやるというのを皆がしてそれで回るほどにはまだ社会は成熟しきっていないのではないかという疑問が、本書を読んでいる間ずっとつきまとって離れないでいた。

つまり、天職に就けてる人達だけで全国民を食わせられる程、国内のパイを維持出来る程彼らの生産力は高いのかという事。

本書では、食べる為に嫌々仕事をする必要がなくなるからその分自分の好きな仕事を探す時間も、そして見つけたらそのスキルを磨く時間も出来るので天職に就く人の母数が増えると書いてあるが、これでは皆が就きたがる仕事に偏りが出ると思うのだ。

人気業種にはパイに空きがなくなりあぶれる者が現れ、しかしその後他の仕事をするインセンティブは全く無いので、一方ではガラガラで人手が全く足りない業種が生まれるという状況が、今よりはっきり顕著になるのではないか。そして人気の無い仕事ほど実は我々にとって必要不可欠な仕事だったりする。

そうすると皆が嫌がる仕事は需給バランスで給料が上がるんだ!となるだろうが、例えばそれで接客業全体の人件費が爆上げになるとすると店側が求める客単価も当然上がる。
ベーシックインカムの支給額が一人7万円だとすると、それで人々は外食を今まで通りに行うのだろうか?老人ホームは一人7万円で介護士を賄えるのだろうか?全体の血行が今より更に悪くなり、結局効率を悪化させパイを小さくさせる事にはならないだろうか?

その他にも、一人一人置かれている状況が違うのに全員一律で配ると逆に効率の悪い事になるとか、問題はまだいくつかある。
まあしかし現在騒がれている年金、生活保護、ワーキングプア、ブラック企業の問題などはベーシックインカムがあれば一気に全てカタがつき、また一番コストが低い方法なのは確かだ。

なのでこれらの問題点は、日本国籍を持たない外国人に働いてもらえば大まかに解決するから別に大丈夫かとか無責任に思ったりするのだけど、少し楽観的過ぎるだろうか?

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